販売から管理まで一貫したサポート
シノケングループは、主に不動産投資を行う不動産業者です。アパート、マンションで販売を行う会社は異なりますが、それぞれがグループの子会社となっています。アパートやマンションは販売したらそれまで。ではなく、その後の管理が必要になります。管理会社と契約を行い、管理をしてもらうことになるのです。
シノケングループでは、アパート管理を専門に行う子会社として、シノケンファシリティーズがあり、物件の購入後もそのまま、同じグループ企業でサポートを受けることができるのです。その一番のメリットは販売した会社と同じグループの子会社となっているので、物件に関する情報がしっかりと引き継がれているのです。
物件を隅から隅まで把握している管理会社であれば、何か問題が発生した時でも、その解決をスムーズに行うことができるでしょう。外部の管理会社では難しいことでも、グループであることが強みとなっているのです。
アパート管理の業務
アパート管理は様々な業務をオーナーの代行として行います。大きな分類としては、管理業務、メンテナンス業務、入居者募集業務があります。
管理業務では家賃の滞納者に対して督促業を送ったり、実際に入居される方との賃貸契約の締結を行います。また、退去時の書類を作成し送付することも行います。消防設備の点検やクレーム対応なども管理業務となります。
メンテナンス業務は、入退居時の清掃や原状復帰、共用部の清掃等を行います。建物も保全も行いますが、工事に関しては業者に発注することになります。
入居者募集に関しては、新築時も含め空室の入居者募集を行い、審査も行います。もちろん、募集に伴いWEBページのメンテナンスも行います。外部の業者が仲介をすることもあるので、その業者への訪問も業務のうちとなります。
これらは、本来オーナーが行うのですが、管理の契約をすることで管理業者が代行してくれるのです。
シノケンファシリティーズという会社
アパート管理を行うシノケンファシリティーズは、グループの子会社となっていますが、2008年に創業された会社で、創業からはまだ10年ほどとなっています。他の子会社と同様に、グループ内で業務を分担し、管理業務を専門に行う会社となっています。現在の商号になるまでに、何度か商号が変更されていたり、吸収合併が行われていたり、グループ内で様々な異動があったようです。
また、株式会社ケイビイエムの株式を取得して完全な子会社とすることで、ビルのメンテナンス業務にも参入しています。他にも、つい最近ですが、2019年に不動産仲介会社である株式会社バッチリ賃貸を設立してします。今もなお成長を続けている企業といえるでしょう。